「各型とも好調」日本金型工業会が総会を開催
あいさつする牧野会長日本金型工業会(会長=牧野俊清氏)が6月6日、都内のホテルインターコンチネンタル東京ベイで第2回定時総会を開催した。あいさつに立った牧野会長は、「金型業界はリーマンショック後の落ち込みが厳しく、60~70%落ち込むなど厳しい状況が続いていたが、今年3月の機械統計をみると、消費英の駆け込み需要もあってか各型とも好調であった。低調だったプラスチック金型も2009年以降最高額となってい...
View Article「商社にとって最大の財産は人である」日本工作機械販売協会が総会を開く
挨拶する上田会長日本工作機械販売協会(会長=上田良樹三菱商事テクノス社長)が6月10日、都内の第一ホテル東京で第45回通常総会を開催した。総会後の懇親会で上田会長は、「いよいよ日本のものづくりが元気になってきた。アベノミクスに支えられ良い調子で推移している。わが国の工作機械業界はグローバルベースで拡大する市場をしっかり捉え、着実に躍進していると思っている。精密分野は日本の技術が世界のものづくりを支え...
View Article超硬材直彫り加工技術セミナーが大盛況
去る6月5日、名古屋市内のトヨタテクノミュージアム産業技術記念館で、オーエスジー、ソディック、フジBC技研、ジェービーエム、ケイアイティーが合同で超硬材を直彫りするための技術を紹介するコラボレーションセミナーを開催し、多くの聴講者で賑わった。「高能率至上主義」とうたったこの技術セミナーは、加工概念を変えて高効率を目指すことを目的とし、各企業の得意技術を用いた製品の特長を分かりやすく説明をした。トヨタ...
View Article「今年はJIMTOF開催年。精一杯のパフォーマンスを」日本工作機器工業会が総会を開く
あいさつする寺町会長日本工作機器工業会(会長=寺町彰弘氏・THK社長)が5月28日、都内の芝パークホテルで通常総会を開催した。総会後の懇親会で寺町会長は、「工業会の実績を申し上げると残念ながら前期比7%のマイナスになり1460億円の販売額になったが昨年末から回復傾向にある。現在、各工業会でも明るいお話を伺っている。皆様の顔色も大変いい。明年は60周年を迎え、臨時理事会で60周年のお祝いをしよう、とい...
View Articleアマダがファイバーレーザ発振器量産体制確立へ ~複合マシンを含む、次世代型新商品も投入~
アマダ(社長=岡本満夫氏)は、世界的に受注が増加しているファイバーレーザマシンの発振器量産体制を確立するため、富士宮事業所(静岡県富士宮市)・組立工場(第5工場)内に清浄環境内で個別にクリーン度を維持できる大規模な「クリーンルーム」を新設した。「クリーンルーム」の稼働による、レーザ発振器の最大生産能力は月産40 台(8ブース×5回/月)。従来の2.5...
View Article超硬工具協会と日本工具工業会が統合を検討
握手を交わす増田超硬工具協会理事長(右)、堀日本工具工業会理事長(左)6月17日、超硬工具協会(理事長=増田照彦氏)と日本工具工業会(理事長=堀...
View Articleステンレス鋼加工で重要な要因のバランスを取ることについて ~セコ・ツールズが解説~
ステンレス鋼は汎用性の高い被削材であり、熱や腐食への耐性が必要不可欠な用途で幅広く使用されている。しかし、ステンレス鋼合金を優れた構造材にしている特性自体が、同時にステンレス鋼の機能部品への加工処理を複雑にしている。切削工具の特性や形状とアグレッシブな切削パラメータを慎重に組み合わせ、そうした要素のバランスを取ることで、ステンレス鋼の加工作業の生産性が飛躍的に向上する。今回、セコ・ツールズから技術的...
View Article下品なセクハラやじを飛ばしたのは誰だい?
ニュースによると東京都議会の都議会の本会議で女性議員が女性の妊娠や出産を巡る質問をしていた際に、男性の声で「自分が早く結婚すればいい」、「子供もいないのに」、「産めないのか」などという、とんでもない下品なヤジが飛んだというじゃないか。これが本当であれば、誰がこんなことを言ったのかを追究してもらいたい。こんな男性議員が仮に「われわれは女性の活用を支援します!...
View Article本当に日本の女性は生ぬるいのか
セクハラヤジについて、その場で反論しなかったのはなぜか・・・という新たな議論が湧き上がっているようだ。女性都議の憤りが生ぬるい、ということだろうか。ちょいと恥かしい経験を踏まえて書こうと思う。バツイチの子供なしだが、社会の波にもまれながら生きている女性の意見だと思って聞いてくれたらありがたい。下品な暴言に慣れていない女性にとって、今回の件は、いきなり頬をぶたれたのと同じ。わたしは若い頃、薄汚くてくた...
View Article港湾空港総合技術センターが20周年
港湾空港総合技術センターが7月4日、東京會舘(東京都千代田区丸の内)で設立20周年を記念し、記念講演会・懇親会を開催した。会に先立ち矢代博昭理事長が、「防災・安全を踏まえた港湾空港事業の取り組み、推進について皆様と意見の交換をしたいと思います」と述べた。来賓を代表して中村英夫東京都市大学名誉総長があいさつをした。続いて磯部雅彦高知工科大学副学長が、「津波防災を踏まえた今後の湾岸管理の目標」をテーマに...
View Article日立建機がハイブリッドホイールローダZW220HYB-5Bを開発
日立建機(社長=辻本雄一氏)はこのほど、ハイブリッドシステムを搭載したホイールローダZW220HYB-5B(標準バケット容量3.4m3、運転質量18.2t)を開発した。ZW220HYB-5Bは、ZW-5シリーズのZW220-5Bをベースにしている。搭載しているハイブリッドシステムは、日立グループの協力を得て開発したもので、ディーゼルエンジンで発電機を駆動し、発電された電気を走行電動モータに供給する構...
View Article世界最大の自動車部品サプライヤが、ケナメタルエクスツルードホーンを表面仕上げに使用
品質において、交差穴に残った粒子を取り除くことやミクロレベルの汚れを確実に除去することが課題である。カスタマイズされた複雑なバルブ、ギア、ピニオンや、数千にも及ぶ部品を数秒間で機械加工することは可能だが、完璧に仕上げるには数分もの時間がかかる。ケナメタルがこのほど発売した、ケナメタルエクスツルードホーンはTEM(サーマルデバリング加工)などの独自の技術で、世界中のメーカーが直面している複雑化する仕上...
View Articleアマダがオプティカルプロファイル研削盤 GLS シリーズにLED 仕様機をラインアップ!
アマダ(社長=岡本満夫氏)は、6月5日(木)から7日(土)にアマダ土岐事業所にて開催した『プレス・金型部品加工ソリューション展in 土岐2014』で新商品オプティカルプロファイル研削盤GLS シリーズ LED 仕様機(以下、GLS-LED)を発表し、注目を浴びた。従来のGLS シリーズでは、投影機の光源にハロゲンランプを使用していたが、GLS-LED では高輝度のLED...
View Article日立ツールが超硬質&超平滑DLCコーティング工具「エポックSD(S‐DLC)ディープボール(EPDB‐SD)」のアイテムを拡大
日立ツール(社長=田中啓一氏)がダイヤモンドに匹敵する硬度(超硬質)と優れた表面平滑性(超平滑)を併せ持つ、超高密度アモルファスカーボン(SDコーティング:スプリームDLCコーティング)被覆工具シリーズ、「エポックS-DLCディープボール」のアイテムを拡大しこのほど発売した。同シリーズは、主に非鉄材料を対象とした市場で好評であり、さらなる小径工具への要望も寄せられた。同社では、①加工した面の品位が非...
View ArticleDMG森精機が運営母体のMTTRFが総会を開催
DMG森精機(社長=森雅彦氏)が主たる運営母体となるMTTRF(Machine Tool Technologies Research Foundation:財団法人工作機械技術研究財団) の年次総会が、このほど米国カリフォルニア州サンフランシスコ、インターコンチネンタルマークホプキンスホテルにて開催された。 2014年6月26日と27日の2...
View Articleアマダが高い汎用性が特長のシングルクランクプレス「TP-FX シリーズ」を発売
アマダ(社長=岡本満夫氏)は、このほど新商品としてシングルクランクプレス「TP-FX シリーズ(圧力能力450kN~2000kN の全6機種)」を発売した。同シリーズは、1965 年から発売している汎用クランクプレス「TP...
View ArticleOKKが7月18日(金)、19日(土)の2日間、「東日本特別販売企画展~高能率加工への提案~」を開催
大阪機工(社長=井関博文氏)が7月18日(金)~19日(土)の2日間、同社東京テクニカルセンター(さいたま市北区日進町3-610)で、「東日本特別販売企画展~高能率加工への提案~」を開催する。OKK...
View Articleヤマザキマザック 自動車や建設機械などの部品加工に適した高速・高精度 立形タレット旋盤『MEGATURN SMART シリーズ』誕生!
ヤマザキマザック(社長=山崎智久氏)が、このほど高速・高精度な立形タレット旋盤MEGATURN SMARTシリーズを発表し、販売を開始した。同シリーズは、旋削機のMEGATURN SMART 500,600と回転工具主軸(ミル主軸)付きの500M,600Mの4機種に、各々機種の左右対称機MEGATURN SMART...
View Articleトップインタビュー 「国内回帰の息吹を感じる」 稲葉弘幸 日本精密機械工業会会長(北村製作所社長)
1958年に時計・光学機器・計測器や通信機器などの精密部品を生産する小形工作機械メーカーグループとしてスタートした日本精密機械工業会。1972年に名称を「日本小型工作機械工業会」と改称し、2012年には「日本精密機械工業会」と再度改称して今日に至っている。正会員は37社(2014年6月24日現在)、賛助会員49社(同4月30日現在)、特別会員1名の工業会だ。今年6月に開催された日本精密機械工業会第5...
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