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不二越が「アクアREVOドリル オイルホール」を新発売

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190829不二越1 不二越(社長=坂本 淳氏)が、このほど「アクアREVOドリル オイルホール」を発売した。同社は、2018年に材料・形状・コーティングの全てを一新した超硬ドリル「アクアREVOドリル」を市場投入し、注目を集めたが、長寿命・高能率・多用途の優位性が幅広いユーザーから評価されたことを受け、今回、新発想のオイルホール形状を採用した「アクアREVOドリル オイルホール」を新たにラインナップした。

 自動車部品や機械部品などの加工現場では、生産性の向上に向けて、加工効率の改善や工具の長寿命化の要求が高まりに加え、加工硬化しやすいステンレスなどの難削材への加工需要が増えるなか、内部給油型のオイルホールドリルのニーズが拡大している。今回の新製品は、材料部門を有する同社独自の技術を結集し、硬さと靭性、そして耐摩耗性に優れた新超硬材に、新発想のオイルホール「REVO Power Cooler」を採用し、流体解析と剛性解析により、最適なオイルホール形状を開発、冷却性・潤滑性・切りくず排出性を飛躍的に向上させた。

特長

190829不二越2(1)圧倒的な長寿命
 REVO Power Coolerにより、内部給油の吐出量は同社従来品比で2倍。切削油の流量・流速を増加させ、加工点での高い冷却性を実現するとともに、潤滑性、切りくず排出性を向上させることで、他社汎用オイルホールドリルと比べ、約2倍の長寿命化を実現。

(2)高能率加工
 REVO Power Coolerの高い冷却性、潤滑性、切りくず排出性に加え、耐摩耗性と耐酸化性に優れたREVO-Dコートにより、高速切削や高送り加工における加工性能が向上。

(3)幅広い被削材に対応
 汎用オイルホールドリルでありながら、ステンレスの穴あけ加工において、他社ステンレス専用オイルホールドリルに比べて、2倍以上の長寿命を実現。一般鋼から高硬度鋼、ステンレス、チタン合金、耐熱合金まで、あらゆる材質に対して、アクアREVOドリル オイルホールは一本で対応可能。

■寸法範囲・価格
 ・3D 寸法範囲:φ3.0~φ16.0 全131 寸法
 参考寸法:代表寸法 φ6.0 全長 82mm 14,200 円/本(税抜)
 ・5D 寸法範囲:φ3.0~φ16.0 全131 寸法
 参考寸法:代表寸法 φ6.0 全長 100mm 16,400 円/本(税抜)
 ・8D 寸法範囲:φ3.0~φ16.0 全131 寸法
 参考寸法:代表寸法 φ6.0 全長 118mm 18,400 円/本(税抜)


OKKがプライベートショーを開催 ~技術を集結したマシンを実演・展示~

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190829OKK1 去る7月25日から26日までの2日間、OKK(社長=宮島義嗣氏)が、同社猪名川製造所でプライベートショーを開いた。

 今回は、働き方改革や人手不足といった時流を背景に“省力化提案”を全面に押し出し、同社の技術を集結したマシンを実演・展示していた。

 「VC-X500」+協働ロボットでは、手動搬送台車に設置されたロボットを必要時に機会前に移動して簡単に取り組める自動化・無人化のデモを行った。ここでは、ドア開閉、プログラムサーチと、機動を含む機械操作をロボットアームで行い、既存マシンの大幅な機械改造が不要という点を来場者にアピールしていた。

190829OKK2時流に乗った省力化提案に来場者も興味津々だった。 また、手動治具交換装置による省力化提案では、従来、マシニングセンタで治具交換などの段取り替え時に、作業の安全性、生産品質の確認や検証、作業時間の短縮が負担であり、大きな課題だったが、今回、手動治具交換装置(ベビーカンガルーシステム)で、これらの問題を解決している。ベビーカンガルーシステムとは、必要なものを必要な時だけ生産するという解決法を治具からアプローチするという考え方だ。簡単・確実・安全に多品種生産を実現している。無駄のない多品種少量生産を実現し、交換時間を大幅に短縮することで機械の実稼働時間を大幅に向上するとして来場者を魅了した。

 他にも新製品として、金型、精密部品向けに高品位な加工を実現する立形マシニングセンタ「VB53α」や、参考出品のIoTを視野に入れた「Net Monitor4.0」で見える化を展示。同社ではIoTを手軽に導入できることにスポットを当て、現在構築を進めている。

 さらに、注目したいのは、同社が新しく“非切削材別補正機能”を提案していたこと。これは、被削材とマシンの線膨張係数の違いを補正するというもので、加工精度を向上させるための機能だ。

 今回のプライベートショーも生産効率向上につながる重切削加工をおしげもなく見せつけてくれたOKKのマシンは、さらに進化を遂げていた。

DMG森精機 森社長に聞く 「10年後に1兆円規模を目指す!」

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 今年7月はDMG森精機(社長=森 雅彦氏)のイベントが豊富だった。7月9日から13日の5日間は、同社伊賀事業所でプライベートショー「伊賀イノベーションデー2019」を開催し、会期中は、顧客累計数5,000社約10,000名、サプライヤ、学生等も含む来場者累計数は約13,000名と大いに賑わいを見せた。イベント初日には奈良事業所から移転し拡張したグローバルパーツセンタの開所式も行い、24時間以内パーツ発送率95%とAIの活用でさらなるサービス強化をすると発表した。

 同社では製造現場に生産改革を加速するための活動を活発に行っており、自動化、デジタル化を推進し、5軸加工機普及に注力している。また、同社では人材育成や働き方改革にも注力しており、大胆な取り組みも実行している。

 森社長を訪ね、お話しを伺った。

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ヴェロソフトウェアが「WORKNC」、「VISI」、「EDGECAM」の最新バージョン2020.0をリリース

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190917ヴェロWORKNC 2020.0では同時5軸加工における異形工具への対応が強化されている 測定と製造ソリューションのスペシャリストとして世界に展開するヘキサゴングループ(Hexagon AB)のHexagon MI Production Software事業部(製造業分野向けCAD / CAMソリューション開発販売部門)日本法人 ヴェロソフトウェアは、このほど、2-5軸加工対応のオートマチックソリューション「WORKNC」、モールド・順送プレス金型用CAD/CAMソリューション「VISI」、旋盤・ミリング・複合加工用CAMソリューション「EDGECAM」の最新バージョン2020.0をリリースした。

 「WORKNC」は、操作性が良く、高性能な複雑形状の加工を得意とするCAD/CAMソリューションとして、信頼性のあるツールパスと計算の速さをあわせ持ったシステム。新機能が追加されパフォーマンスが大幅にアップした本バージョンは、2つのワークゾーンの同時計算や異形工具への対応、様々な計算時間の短縮が大きな特長となる。さらにシンプルなインターフェイスで作業効率の向上を実現する。

 「VISI」は、サーフェス、ソリッドモデリング機能と高速切削対応2軸、3軸および5軸加工機能が完全に統合された他に類を見ない高機能CAD/CAMソフトウェア。VISI 2020.0では、金型設計を効率化するための各種モデリング機能を拡張し、CAMでは2軸から同時5軸・Wireまで、大幅なパフォーマンスアップを実現した。

 「EDGECAM」は市場をリードする部品加工向けCAMソリューションとして、世界中の多くの工業分野で使用されている。新バージョン2020.0では、「バレル工具」 と組み合わせた特定の5軸の 「傾斜」 オプションが最も重要な機能強化である。さらに本年4月にリリースされたダイレクトモデリングが特長の「Designer」と一緒に使用することでCADの作業効率がさらにアップする。

ゼネテックが3Dシミュレーションソフトウェアの最新版FlexSim 2019日本語版をリリース

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190917ゼネテック ゼネテックが米国ユタ州に本社を置くFlexSim Software Products, Inc.(フレックスシム ソフトウェア プロダクツ社)の離散事象シミュレーションソフトウェアのスタンダードFlexSim 日本語版の最新版をこのほどリリースした。ユーザーインターフェースに加え、ヘルプファイル、チュートリアル等の各種ドキュメントも日本語化。トレーニング教材も日本語で提供している。

 最新版の主要な機能強化は以下の通り。

① PLM系システム(ERP)とのダイレクト インポート/エクスポート
 事前の構内物流/工程在庫/人員配置/入出庫の各予測&事前再現の検討が可能になる。

② 製造業向けの高性能で軽量な3Dデータを読み込み
 設備/機材/金型/ラインの事前見える化で検証やデータに訴求力UP。

③ エミュレーションツール(デジタルツインに対応)
 各機器の状態をリアルタイムで確認して適切な状態に保つことができる。

④ A*モジュールの機能強化(動線検証機能)
 人個々の動き分析(直行交差/回転数&時間/待機時間/経路分析)と障壁タイプの追加により、より現実に近づいた動線時間と人員数の検討が可能。

⑤ コンベアモジュールの機能強化
 このバージョンからリバーシブルコンベアにも対応。メインコンベアの滞留バッファをシミュレートすることができる。工程在庫/待機数の具体表示により、検査待ち数(作業バランス)、タクト/人員配置、ライン長の増減検討が容易になる。

コマツがBHP社サウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリアピルバラ地区)へ41台の超大型ダンプトラック930E-5を導入

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190917コマツBHP 社サウス・フランク鉄鉱山に導入された超大型ダンプトラック930E-5 コマツが、豪英資源大手BHP社のサウス・フランク鉄鉱山(西オーストラリアピルバラ地区)向けに、超大型ダンプトラックの最新モデルである無人ダンプトラック運航システム(Autonomous Haulage System以下AHS)を後付け可能な930E-5を計41台導入し、2019年10月より順次稼働を開始する。

 コマツのAHSダンプトラックは、現在世界3カ国9鉱山で稼働しており、累計稼働台数は180台、総運搬量は20億トンを達成した。最近ではLTE (Long-Term Evolution) モバイルブロードバンド技術によるオペレーションも一部鉱山で開始している。また本年4月に米国アリゾナ州に新設したAHSを専門に取り扱う組織「AHS Center of Excellence」より、顧客へのイノベーション、トレーニングやサポートを提供していく。またサウス・フランク鉄鉱山で稼働するダンプトラックやAHSを現地にてサポートするため、コマツオーストラリア(株)を通じて西豪州でサポート人員の雇用を創出する。

日立建機が東南アジア市場に「 ConSite ® OIL 」の提供を開始

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190917日立建機「ConSite® OIL(コンサイト オイル)」機能を搭載予定の大型油圧ショベル 日立建機は、従来、ヨーロッパや日本市場などで幅広く好評を博してきたサービスソリューション、「ConSite® OIL(コンサイト オイル)」を、東南アジア各国市場で順次提供を開始する。

 ConSite®は、顧客のデータから価値を創出し、デジタルイノベーションを加速する日立グループの先進的なデジタル技術を活用したソリューション/サービス/テクノロジーの総称「Lumada®」のソリューションの一つ。「ConSite® OIL」は、稼働する建設機械に搭載した「オイル監視センサ」からエンジンオイルや作動油の情報を24時間モニタリングするとともに、建設機械の稼働・位置情報などのビッグデータを蓄積するGlobal e-Service®
(グローバル イー サービス)によってオイルの状態を自動で診断し、顧客と代理店のサービススタッフなどにレポートを自動で配信するサービスソリューションである。

 「ConSite® OIL」は、全世界に先立って2017年10月1日より、ヨーロッパ、日本、オーストラリアで順次提供を始め、顧客の建設機械を常に見守ることで、センシングによる遠隔での故障予兆検知率を58%(2019年3月末時点)に高めてきた。今後、2020年度以降の目標として、AIや分析・解析技術を積極的に取り入れることにより、故障予兆検知率を約90%に高めることを目指すとしている。

産業用ロボット・自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN」出展募集を開始

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 ニュースダイジェスト社(社長=樋口八郎氏)と愛知県機械工具商業協同組合(理事長=水谷隆彦氏)は、2020年7月に初開催するFA(ファクトリーオートメーション)ロボットと自動化システムの専門展「ROBOT TECHNOLOGY JAPAN(ロボットテクノロジージャパン)2020」の出展募集を開始した。

 この展示会は、金属部品加工や食品などの生産現場や物流拠点を対象とした、産業用ロボットと自動化システムの専門展。生産現場で自動化や省人化を推進するための産業用ロボットやその構成機器、ロボットハンド、各種センサー、物流拠点などで利用される自動倉庫や無人搬送車(AGV)、また、工作機械・食品機械・包装機械・物流機械などにセットアップした各種システムや自動化に関するAI・IoT関連ソフト、装置などが主な出展対象製品となる。なお、受付や介護などに使われるサービスロボットは対象外。また、本展ではロボットの設置やシステムの構築を担当する「ロボットシステムインテグレーター」(SIer)専用の展示ゾーンを設ける。一般の展示ゾーンよりも25%ほど出展料を安価に設定し、具体的な自動化システムの展示の増加につなげ、SIerの商機拡大に貢献するとしている。

 ニュースダイジェスト社の樋口社長は、「ものづくり中部のさらなる発展には、産業用ロボットを活用した省人化、自動化が必須だが、現状では、産業用ロボットや自動化システムの本格的な専門展がなく、メーカーや商社にとっては高まるニーズに反し、提案場所がないという状態だった。本展をきっかけにロボットの活用が進むことを期待する。」とコメントしている。

ROBOT TECHNOLOGY JAPAN2020開催概要

 ●会場:愛知県国際展示場(AichiSky Expo)
 ●開催期間:2020年7月2日(木)~7月4日(土)の3日間
 ●開場時間:10:00~17:00
 ●主催:株式会社ニュースダイジェスト社
 ●共催:愛知県機械工具商業協同組合
 ●目標開催規模:200社・800小間
 ●目標来場者数:30,000人
 ●対象来場者:生産現場、物流拠点でロボット導入を考えるユーザー(自動車などの製造業、物流、食品・医療品・化粧品産業など)、システムインテグレーター、商社など
 ●対象用途:溶接、研磨、ハンドリング、検査、塗装、バリ取り、搬送、特殊作業、成形品取り出し、組み立て、はんだ付け、パワーアシスト、包装、洗浄、ピッキング、生産効率向上、省人化関連システムなど

 ●対象出展者:ロボットメーカー、周辺機器メーカー、システムインテグレーター、商社など
 ●対象出展製品:垂直多関節・水平多関節・パラレルリンク・直交・協働など各種産業用ロボット、ガントリーローダー、AGV、自動倉庫、ソーター、マテハン装置・機器、ピッキングシステム、その他物流機器、各種ハンド、ロボット構成部品、周辺機器、各種センサー・制御機器、ソフトウエア、AI・IoT関連装置およびシステム、ロボット搭載機械・装置、自動化技術提案など
 ※サービスロボットは対象外です
 ●出展料金:一般ゾーン34万円+税(1小間=2,970×2,970mm)
 ・SIerゾーンA25万円+税(1小間=2,970×2,970mm)
 ・SIerゾーンB15万円+税(1小間=1,980×1,980mm)
 ●出展募集期間:2019年9月2日(月)~2020年1月31日(金)
 ※出展申し込み締め切り日前であっても、満小間の場合は出展受け付けを終了


三菱マテリアル「切削アカデミー2019」の新“ミーリングコース”が募集を開始!

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 三菱マテリアル 加工事業カンパニーは、技術者育成を目的とした切削工具メーカーならではの体系的な研修“切削アカデミー”において、本年度より新しいカリキュラムを提供している。加工原理を学ぶ機械加工基礎コースと、旋盤作業の具体的な加工方法を学ぶ『ターニングコース』は、すでに好評を博しているが、フライス作業向けの“ミーリングコース”を11月21日、1月30日に開催すると発表し、このほど募集を開始した。

 同社では、寸法精度や加工品位に関するものづくりのノウハウを学ぶ場を提供することで、機械加工技術者の育成に大きく寄与できるものとしている。

ミーリングコース

○開催日程、開催場所
 ・2019年11月21日 三菱マテリアル株式会社東日本テクニカルセンター(埼玉県さいたま市)
 ・2020年1月30日 三菱マテリアル株式会社中部テクニカルセンター(岐阜県安八郡)
○研修内容
 フライス加工における
 ・平面、曲面、溝、ポケットなどの適正な加工法
 ・仕上げ面、バリなどの加工品位改善
○受講対象
 切削工具ユーザーおよび機械系学生
 (機械加工基礎コースまたは基礎コース受講済みの方)
○募集概要
 定員:10名
 受講料:5,000円(消費税を含まない)

申し込み方法:WEBサイトより申し込み▼
http://carbide.mmc.co.jp/solution/purpose/education/training/academy
 ●東日本テクニカルセンター 埼玉県さいたま市大宮区北袋町1丁目600番地
 ●中部テクニカルセンター 岐阜県安八郡神戸町横井1528-1

タンガロイが刃先交換式平行ねじ加工用工具「ThreadMilling(スレッド・ミリング)ETTL形」を新発売

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190917タンガロイ タンガロイがこのほど、刃先交換式平行ねじ加工用工具「ThreadMilling(スレッド・ミリング)ETTL形」の発売を開始した。

 刃先交換式ThreadMillingは、インサートとホルダの組合せにより、メートルねじ、ユニファイねじ、ウィット(管用平行)ねじをマシニングセンタのヘリカル機能を使って加工する工具であり、タップよりも切りくずが細かく分断され、切削負荷を軽減することで信頼性の高い加工を実現する。

■主な特長
 ●ホルダとインサートの組合せにより、メートルねじ、ユニファイねじ、ウィット(管用平行)ねじを加工可能
 ●ホルダは、工具径ø17(2枚刃)~ø30(5枚刃)の多刃仕様
 ●切削油吐出口を工具外周に設けたことで、貫通穴加工時でも加工面全体に切削油を供給可能
 ●インサートは経済的な2コーナ仕様
 ●ホルダから締め付けねじを外さずにインサート交換を可能にしたため、作業中の締め付けねじ脱落や紛失を防ぐことが可能
 ●同社従来製品(ETLN形)よりもインサートの締め付け力を向上し、高送り加工時の切削性能を改善
 ●同社従来製品(ETLN形)を使用しているユーザーは、同じNCプログラムを使って加工可能

■主な型番と標準価格(税抜き)
 ホルダ(全9形番)
 ・工具径ø17(2枚刃) ETTL25M017W25.0F026R02 :39,500円
 ・工具径ø20.5(3枚刃) ETTL25M021W25.0F037R03:46,500円
 ・工具径ø30(5枚刃) ETTL25M030W25.0F055R05 :60,500円

 インサート(全9形番)
 ・メートルねじピッチ1.5mm用 TL25DIR1.5ISO:12,900円
 ・ユニファイねじ 8TPI用    TL25DIR8UN:12,900円

イスカルジャパンが自動車産業のユーザーを対象に「Automotive UTS (オートモーティブ ユーザーテクニカルセミナー) 」を開催。

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190917イスカルジャパン イスカルジャパンが、9月6 日(金)、神戸テクニカルセンターで、全国の自動車産業のユーザー約100 名を対象とした「Automotive UTS (オートモーティブ ユーザーテクニカルセミナー)」を開催した。

 このセミナーは、自動車産業のユーザー様を対象にイスラエル本社の担当者が事例紹介を実施し、特殊工具を用いたデモ加工を見学する自動車産業に特化したセミナー。

 イスカル本社の自動車部門のインダストリアルマネージャーより、パワートレインの動向説明や、欧州を始めとする、世界市場での成功事例・加工事例を組み込んだプレゼンテーションが実施されたあと、実際に同社の特殊工具等を使用したデモ加工を行った。

 デモ加工では、カムシャフトやクランクシャフト、コネクティングロッド等にも対応可能な、ヘッド交換式ドリル、スモウカムでの高精度穴あけ加工や、タービンハウジング等に使用されるオーステナイト系耐熱鋳鋼対応の専用チップ材質での加工、ボーリング・表裏面取り加工が同一工具で行えるミーリング特殊複合工具での加工の様子等が紹介された。

 セミナー後はホテルへ会場を移し、懇親会を開催。情報交換や交流の場として有意義な時間を過ごした。同社では、「本セミナーを通し、ユーザー様にイスカル工具の性能を広く知って頂き、更なる高能率加工の実現へと繋げて頂ければ幸いである。」としている。

ダイジェット工業が多機能座ぐり加工用ドリル「TA タイラーモジュラーヘッド」サイズ拡張!

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190917ダイジェット工業 ダイジェット工業がこのほど、モジュラーヘッドタイプの多機能刃先交換式座ぐり加工用ドリル「TAタイラーモジュラーヘッド」のサイズラインナップを拡張し追加発売した。

 今回は、プレス金型や大型構造物のボルト座ぐり穴加工や、干渉物を考慮した座面への加工に最適なモジュラーヘッドタイプのサイズラインナップを拡張。これにより幅広い穴あけ加工に対応できるラインナップを揃えた。炭素鋼、工具鋼、合金鋼、プリハードン鋼、ステンレス鋼、鋳鉄の座ぐり・穴あけ加工に威力を発揮する。

■特長
 ① 先端180°フラットの刃先交換式座ぐり加工用ドリル「TAタイラードリル」のモジュラーヘッドタイプ。豊富なバリエーションのオール超硬シャンクアーバ「頑固一徹」との組合せにより突出しの長い加工にも対応。
 ② TA-EZドリルで定評のあるインサートクランプ方式を採用、工具交換はインサートのみで行なえるため経済的かつインサート交換も容易。
 ③ ウェーブ刃形に加え広い溝形状のため切りくず処理性に優れ、傾斜面や円筒面など不安定な被削材形状への座ぐり・穴あけ加工や交差穴加工を下穴なしの状態からノンステップで行なえる。
 ④ インサート材種は耐欠損性と耐摩耗性のバランスに優れたPVDコーティング材種「JC7550」を採用、独自の内部給油方式でプリハードン鋼やステンレス鋼でも長寿命化を実現。
 ⑤ 有効加工深さは工具径×0.7~1 倍まで。

■サイズ・価格
 ・本体モジュラーヘッドはφ工具径14~φ32 の19 形番。
 ・インサートはφ20 以下では0.1 ミリとび、φ20 超では0.5 ミリとびの計85 形番。
 ・オール超硬シャンクアーバ「頑固一徹」は、TA タイラーモジュラーヘッド専用6 形番を追加ラインナップ。
 ・本体標準価格: 29,000 円~(税抜き)、インサート標準価格:10,000 円~(税抜き)、オール超硬シャンクアーバ標準価格:40,000 円~(税抜き)

三菱マテリアルがミーリング加工用コーテッド超硬材種「MV1020」の標準在庫化を開始

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190917三菱マテリアル 三菱マテリアル 加工事業カンパニーが、ミーリング加工用コーテッド超硬材種「MV1020」の標準在庫化を開始した。

ミーリング加工用コーテッド超硬材種 「MV1020」は、独自技術による新しいコーティングプロセスにより、Al含有比率を高めても結晶構造が変化しないAl-richコーティングを開発し、高いAl含有比率と高い皮膜硬さを実現させたインサート材種。標準在庫化を開始したことにより、安定した供給を図る。

主な特長
① 高いAl含有比率と高い硬さを兼ね備える(Al,Ti)N膜を採用し、硬さに加え耐酸化性も大幅に向上させ、優れた耐摩耗性を実現。
② 耐熱衝撃性に優れ、熱亀裂の発生しやすい湿式切削においても加工安定性が向上。
③ 軟鋼、炭素鋼・合金鋼から析出硬化系ステンレス鋼、ダクタイル鋳鉄の加工に最適。

標準価格 : SNMU140812ANER-M MV1020 :2,000円
(代表型番) SNGU140812ANER-L MV1020 :2,480円
SEMT13T3AGSN-JM  MV1020 :1,330円
SEET13T3AGEN-JL MV1020 :1,640円
SOMT12T320PEER-FT MV1020 :1,330円
(*いずれも税抜き価格)

【レポート】新技術を見た! ヤマザキマザックが自動化・デジタル製造を高度化する新型複合加工機並びにCNC装置とソフトウェアを開発! 

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 ヤマザキマザック(社長=山崎高嗣氏)が9月4日、自動化やデジタル製造を高度化する新型複合加工機並びにCNC装置とソフトウェアを開発し、同社本社内(愛知県丹羽郡大口町)にて発表した。現在、製造現場のトレンドといえば、自動化やデジタル製造だが、「これらのニーズに対応するために機械の基本的なデザイン、配置、機能等を徹底的に見直した。また、製造業においては特に熟練作業者不足が深刻化しているうえ、ニーズの多様化に対応するため多品種少量生産の効率化が求められている。」と同社。

 工作機械の性能を最大限に引き出し、製造現場に高い品質と経済的効果をもたらす画期的な新製品をレポートする。

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三菱マテリアルの加工テストを密着取材! ~『DLEシリーズ』高精度部品加工市場の拡大とともに新アイテムを開発~

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 「ご安全に!」
 
 ここは、岐阜県安八郡にある三菱マテリアル 中部テクニカルセンターの一室。開発本部と営業本部から新アイテムの開発における話合いが行われていた。同社は小物高精度部品に関するアプリケーションを増やし、今年はリーディングドリル『DLEシリーズ』からさらに角度違い3パターンのレパートリ拡大を予定するなど、精力的に開発を進めている。

 現在、高精度部品加工市場は拡大している。主にトランスミッション関連、エンジン制御系の部品は形状が複雑化し、被削材自体も難削材化が進んでいる。特に燃料制御に用いられるインジェクション部品では、SUS304からSUS420J2や、KM材と言われる電磁ステンレス鋼が主流になり、かなり削りづらい部品がメインになった。同社では、小型自動旋盤を取り巻く市場環境において、「今後ますます部品の加工点数も増え、全世界的に右肩上がりの市場になる。」と予測。加工トレンドを掴んだ新アイテムを発売するにあたり、今回、貴重な加工テストの現場に足を踏み入れ、密着取材を行った。

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三菱マテリアルが刃先交換式“サイドカッタシリーズ”に幅狭部加工用「VAS300」を追加

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191008三菱マテリアル 三菱マテリアル 加工事業カンパニー(カンパニープレジデント=中村伸一氏)は、刃先交換式“サイドカッタシリーズ”に幅狭部加工用「VAS300」を追加し、販売を開始した。

 刃先交換式“サイドカッタシリーズ”は、シリンダーブロックなどをはじめとする自動車部品の溝部や側面部加工用転削工具として、低抵抗と強固なクランプ力によりびびり振動を抑制したサイドカッタ。幅狭部加工用「VAS300」を発売することで、使用用途の拡大を図る。

 搭載インサート コーナR0.4―4.0mm 16アイテム。カッタ本体については特殊設計対応となる。

主な特長は
 ① 高度なシミュレーション技術を用い、鋼加工や幅狭部加工に最適な低抵抗形インサートを実現。
 ② 広い着座面を確保することにより強固なクランプを実現。
 ③ 理想的な切れ刃曲線を持つコーナR形状は、加工後被削材の隅R形状を高精度に成形。

・標準価格  : LNGU090604PNER-M VP15TF:1,830円
 (代表型番) LNGU090604PNEL-M VP15TF: 1,830円
    LNGU090640PNER-M VP15TF:1,830円
 *いずれも税抜価格

タンガロイが高能率加工と経済性を両立する革新的工具「TurnTen-Feed」(ターン・テン・フィード)に「AH8000シリーズ」の拡充発売

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191008タンガロイ タンガロイ(社長=木下 聡氏)は、このほど、中~重切削旋削加工において、高能率加工と高い経済性を両立した革新的工具「TurnTen-Feed」(ターン・テン・フィード)に耐熱合金およびステンレス鋼加工用「AH8000シリーズ」のAH8015を拡充し、販売を開始した。

 「TurnTen-Feed」は、両面10コーナ仕様およびダブテイル機構を採用し、高い経済性とともに高い信頼性で安定加工を実現する。さらに、TurnTen-Feed専用のMNWチップブレーカにより、優れた切りくず処理性を提供する。また、刃先に設けたワイパー仕様により、最大送り2 mm/revの高送り加工を可能とし、圧倒的な高能率加工を実現する。

 ホルダは、最大切込み量7.0 mmまで加工可能な高切り込み用ホルダHDタイプと最大送り2.0 mmを実現可能とする高送り用ホルダHFタイプの2種類を設定しており、設備や用途に合わせて最適なホルダを選択可能である。これら2種類のホルダにはインサートを共用で使用可能である。

 発売以来好評を博している「AH8000シリーズ」のAH8015は、高いAl積層被膜技術採用により、驚異的な耐摩耗性と耐欠損性を両立した材種であり、耐熱合金およびステンレス鋼加工において安定加工を実現し、難削材の大型部品や金属除去量が多い部品加工において、大幅な生産性能向上を実現する。

主な特長
 ■「AH8000シリーズ」により、難削材の高能率加工を実現
■両面10コーナ仕様、ダブテイル機構により高い経済性および安定加工を実現
■中~重切削加工用MNWチップブレーカにより、優れた切りくず処理性を実現
■ワイパー仕様により高送り加工でも優れた加工面を実現可能
■2種類のホルダにより広範囲の加工領域に対応可能

主な型番と標準価格
 ●インサート
 ・POMG110612-MNW AH8015:2,210円
 ・POMG130612-MNW AH8015:2,810円
(*いずれも税抜き価格)

創業100周年 「ヤマザキマザック工作機械博物館」2019年11月2日(土)に開業!

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191008マザック博物館 ヤマザキマザック株式会社(社長=山崎高嗣氏)は、創業100周年記念事業としてかねてから準備を進めていた「ヤマザキマザック工作機械博物館」の開業日を2019年11月2日に決定したと発表した。

 この博物館は、18世紀から現代に至るまでの工作機械の進化の歴史を見ることができる世界的にも珍しい、工作機械に特化した博物館。地表から約11メートルの深さに開設され、年間を通じて温度変化が少ない地熱を空調に活用する環境にやさしい省エネ地下博物館となる。同博物館では多くの工作機械を実際に動く状態で動態展示するとともに、蒸気機関車や自動車、航空機などの工作機械によって作られた代表的な工業製品を展示する。

 AR(拡張現実)を活用した展示も行い、マザーマシンとしての工作機械の役割をわかりやすく紹介する。また、体験教育型の博物館として、子どもでも楽しみながら工作機械の原理を学ぶことができる体験コーナーも設けている。

 現代の工作機械で構成された自動加工ラインも併設し、工作機械部品の生産を行う。これまでの工作機械の歴史とともに、IoTを活用した近未来的な自動加工ラインを見学することで、工作機械の進化と先進性を来館者に実感できる博物館となっている。

■ヤマザキマザック工作機械博物館の概要

開 業 日:2019年11月2日(土)
所 在 地:岐阜県美濃加茂市前平町3-1-2
延床面積:約10,000m2(自動加工エリア含む)
展示品数:約:200点
休 館 日:月曜及び、年末年始
開館時間:午前10時~午後4時半
入 館 料:大人500円、小中学生200円(学校からの団体予約の場合は無料)

OKKが横形マシニングセンタ「HM6300」を発表

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191008OKK1 OKK(社長=宮島義嗣氏)が、このほど、横形マシニングセンタ「HM6300」を発表した。このマシンは、横形マシニングセンタ「HM630/800S」のモデルチェンジであり、旧型は2004年に販売が開始されて依頼、現在までに約500台を超える出荷実績のある人気機種。高生産性と信頼性について高い評価を博している。

 特長は、中大物部品の量産部品などに適した、高速で高能率の加工ができ、対象ワークもアルミから鉄、鋳物まで、材料を問わない加工範囲の広い能力を備えていること。

 顧客からの要望には、仕様性能のアップがあり、それに応えるべく、今回、①主軸端とテーブル旋回中心の寄付き向上、②最大積載ワークのサイズアップ、③最大工具サイズのアップ、④早送り速度のアップ――を実現し性能を充実させている。

機械の主な特長

(1)主軸端とテーブル旋回中心距離短縮
□630:200→50mm (-150mm)
□800:220→50mm (-170mm)

(2)最大積載ワーク拡大
●最大積載ワーク重量
□630:1,300→1,500kg (+100kg)
□800:1,200→1,400kg (+100kg)
●最大積載ワーク高さ
□630:1,220→1,300mm (+80mm)
□800:1,200→1,280mm (+80mm)

(3)標準仕様の早送り速度アップ
X/Z軸:54→75m/min (+21m/min)
(Y軸:54m/min ※Y軸75m/min対応は行わない。<ATC時間への影響はない>)

(4)使用可能最大工具の大幅拡大
●最大工具径φ270mm→φ300mm (+30mm)
●最大工具長500mm→ 600mm (+100mm)
●最大工具重量25kg→ 30kg (+5kg)

(5)Z軸ストロークアップ
 □630:900→1,030mm (+130mm)
□800:880→1,030mm (+150mm)
(主軸端とテーブル旋回中心距離短縮の為、構造上ストロークアップが必要)

(6)2R高トルク主軸仕様の標準化及び、8R超高トルク主軸仕様の追加
●12R仕様(標準)
最高回転数:12,000min-1
駆動:MS駆動
モータ出力:45/30/26kW (25%ED/30分/連続)
最大トルク:623/382/305N・m (15%ED/30分/連続)
ベアリング径:φ100mm
●8R仕様(OP)
最高回転数:8,000min-1
駆動:MS駆動
モータ出力:55/37/30kW (25%ED/30分/連続)
最大トルク:1,202/653/553N・m (10%ED/30分/連続)
ベアリング径:φ120mm

これが本体構造だ!

 従来機と同じように、X軸コラム移動、Z軸テーブル移動形態により、接近性操作性の向上、スムーズな切り屑処理、ATCアームの隔離が可能。X軸直動ガイドの取付部に段差(スラント構造)を採用し剛性アップを図った。
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切りくずのトラブルを回避! 
191008OKK3

・Z軸シャッタ(主軸側)はパンタグラフ構造、APC側は1枚構造を採用し、切くずの噛み込みによるトラブルをなくし、信頼性を向上させた。
・テーブル左右にコイルコンベヤを標準装備することで、切くずの堆積を防ぎ、速やかに機外に切くずを排出する構造を採用。
・コンベヤのトラフは切くずやクーラントによる熱の影響を遮断し、ベッド本体の熱変位を抑制した。

【動画】牧野フライス精機が会社紹介動画を製作 ~ほぼ全編4Kカメラを使用し映像美にこだわる~

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 牧野フライス精機(社長=清水大介氏)が、10月1日から、同社ホームページとyoutubeに会社紹介動画をアップした。

▼映像美に注目!(クリックすると動画再生) 
https://youtu.be/ZYEW2HHccc8

 この動画の見どころは、ほぼ全編4Kカメラを使用して撮影し、映像美にこだわったところだ。序盤の研削画面(研削液が飛び散っている場面)はハイスピードカメラを使用して撮影おり、工具研削の躍動感を表現している。

 また最後の「Everything is for long lasting trust over decades, will always be your best choice.」には同社の『お客様から“牧野精機の機会を入れて本当に良かった”と10年後も20年後も言ってもらいたい―――』との思いが込められている。

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