大阪機工(社長=井関博文氏)が、2月13日~14日に東日本「プライベートショー」を、2月20日~21日に中部・西日本「新春商談会」をそれぞれ開催し多数の来場者で賑わった。
展示会ではVM/Rシリーズが並んだ。このシリーズは、VMシリーズの特長である豊富なバリエーション、伝統のギヤ主軸・すべり案内面を継承し、基本に忠実に設計している。
併催行事として、新機種商品セミナーや、協賛メーカーのセミナーも開催し、多種多様な加工を来場者に提案していた。
東日本プライベートショーで目を引いたのは、「VM43R」でS50Cを直径100のフライス(サンドビック製)で3ミリ削るデモ加工で、担当者は、「Rシリーズは加工の本格派マシンとあるだけあって、高剛性と重切削に向いていますし、様々なサイズ展開があります。オプションではマガジンの本数も増やすことができます」と説明し、アルミからスチールまで優れた切削性能と剛性のある機械本体をPRし、来場者も熱心に見学していた。