ショットモリテックス(社長=佐藤隆雄氏)が、9メガピクセルカメラ対応1インチCCTVレンズ「ML-U MP9」シリーズの販売を9月2日より開始する。
近年のマシンビジョン市場では、より広い視野を高解像で認識し、タクトタイム(1日の稼働時間/1日当たりの生産数量)を向上させたいという市場ニーズに合わせて、カメラ素子が大型化、高分解能化していく傾向がある。「ML-U MP9」シリーズは、このニーズに対応すべく、イメージフォーマットを最大1インチ、レンズ分解能をピクセルピッチ3.6μmに対応させることで、最新の9メガピクセルカメラの性能を最大限発揮させる高スループット、高精細認識を可能とした高性能CCTVレンズ。最新の9 メガピクセルカメラと組み合わせることで、当社従来品2/3インチ用レンズに比べて、30%以上の広い視野で高解像撮像を行うことが可能となる。
用途として、「基板検査」、「自動車部品検査」、「食品検査」等の各種外観検査が挙げられる。