DMG MORIグループは、3月4日にポルシェ(ドイツ)とプレミアムパートナーシップを締結しました。
現地時間の3月4日(火)にジュネーブ・モーターショー(スイス)にて、ポルシェが「Mission 2014. Our Return」のもとに、16年ぶりにFIA世界耐久選手権(WEC: World Endurance Championship)のLMP1クラスに復帰することが発表された。WECは、ル・マン24時間レースを含む3大陸8つのレースから構成される。
DMG MORIグループは、高精度の機械と最高のエンジニアを提供することで、ポルシェのトップクラスへの復帰をプレミアムパートナーとしてサポートする。レースに出場する「ポルシェ919ハイブリッド」のボディ正面、フィンの側面、フロントライト下部に「DMG MORI」のロゴが表示される。
今回のパートナーシップにおける関係者のコメントは以下の通り。
●ポルシェLMP1チーム担当副社長 Friedrich Enzinger (フリードリッヒ・エッツィンガー)氏
「多大な準備が必要となるWECプロジェクトを支えるパートナーシップを誇りに思っています」
●DMG MORI SEIKI AKTIENGESELLSHAFT CEO Dr. Rüdger Kapitza (ルーディガー・カピッツァ)氏
「DMG MORIのブランドは伝統、高精度、技術革新、そしてグローバルな存在感を表しており、ポルシェのブランドと技術的な要求に理想的に一致します。これからも強力で信頼できるパートナー関係を築いていきます」
●DMG森精機(株) 取締役社長 森 雅彦 氏
「このパートナーシップと、WECに代表される、真摯なものづくりと高度な品質管理を通して、多くのことを学び、今後のビジネスの発展につなげたいと考えています」