11月28日に日進工具が、「東北の未来を担う子供達のために役立ててほしい」として、震災遺児の進学を支援する「みちのく未来基金」に1000万円の寄付をした。
去る11月8日(金)、9日(土)の2日間、開発センター・仙台工場設立20周年を記念して開催したプライベートショー「NS東北 微細・精密加工展示会2013」で協賛を募った日進工具。プライベートショーも盛況で、この中で後藤弘治社長は、「この地で20年を迎え、お世話になったこの地域に貢献できることはないかと考えた。子ども達が親を亡くし、遺児となってしまった子供達の現実は、経済的なことから将来の夢を諦めなければならないといった厳しいことがある。学校に行きたくても行けなかったり、故郷を離れたりしなければならないという子供達が多いということは、将来、東北の地域に未来を担う人材が減少することになる。これから育つ若者達に学ぶことを諦めて欲しくありません」と述べている。