1938年の創業以来、75年間に亘って、タップ、エンドミル、ドリル、転造工具、測定工具等の製造と販売に携わっている総合切削工具メーカーのオーエスジー(社長=石川則男氏)が、75年の長い歴史の中で、主力製品として愛されているタップに改めてスポットを当て、新プレミアムブランド『Aタップシリーズ』を開発し、7月8日から販売を開始した。
あれから1カ月以上が過ぎ、早くも加工現場から「使える」との声が上がっている。ネット上でも使用感が良いとの口コミを目にするほど、評判は上々だ。今回、同社が立ち上げた大型新プレミアムブランド『Aタップシリーズ』の開発に携わったエンジニアの中嶋孝之氏に貴重なお話を聞くことができた。