日立建機(社長=辻本雄一氏)がこのほど新型ミニショベル「ZX17U-5A」(標準バケット容量0.044m3、機械質量1,620kg)を 発売した。
「ZX17U-5A」は、従来機(ZX17U-2)の優れた機能、および「ユーザーフレンドリーなミニショベル」としてお客様にご好評のZX U-5シリーズ(ZX30U-5A、ZX35U-5A、ZX40U-5A、ZX50U-5A)の「3本の柱」、①High Performance(優れた作業性・操作性)、②Comfortability(快適な居住性)、③Easy Maintenance(容易な整備性)を踏襲した。作業現場に移動の際、2トン車への積み込みが可能な機械質量(標準仕様装着時)で、クローラ全幅を1,000mm以内に伸縮できる「可変脚式クローラ&ブレード」を標準装備。狭い現場への移動や輸送時は縮めて使用し、掘削時は拡張して使用することで、高い安定性を発揮する。
住宅建築現場や、上下水道、ガス、電気、通信などの管工事に代表される生活関連工事など、幅広い用途での活躍が期待される。
販売目標は、国内向けに年間300台の見込み。