ヤマザキマザック(社長=山崎高嗣氏)が9月4日、自動化やデジタル製造を高度化する新型複合加工機並びにCNC装置とソフトウェアを開発し、同社本社内(愛知県丹羽郡大口町)にて発表した。現在、製造現場のトレンドといえば、自動化やデジタル製造だが、「これらのニーズに対応するために機械の基本的なデザイン、配置、機能等を徹底的に見直した。また、製造業においては特に熟練作業者不足が深刻化しているうえ、ニーズの多様化に対応するため多品種少量生産の効率化が求められている。」と同社。
工作機械の性能を最大限に引き出し、製造現場に高い品質と経済的効果をもたらす画期的な新製品をレポートする。