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第54回機械振興賞募集開始

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 機械振興協会(会長:釡 和明氏)は、第54 回機械振興賞の募集受付を4月1 日から5 月31 日の期間で実施する。

 機械振興賞は、1966 年度に創設された機械振興協会賞が、2003 年度に中堅・中小企業新機械開発賞と統合して発足した新機械会振興賞を、2018 年度に改名したもので、開催回数は機械振興協会賞と新機械振興賞の回数を引き継いだ。機械振興賞は、優秀な研究開発を行い、その成果を実用化することによって、わが国機械産業技術の進歩発展に著しく寄与した企業・大学・研究機関等および研究開発担当者を表彰するもので、2014 年度より小規模事業者を対象とした審査委員長特別賞が設けられ、2019 年度はより多くの企業に受賞の機会を設けるため奨励賞を新設する予定。また、近年注目されているIoT などの新技術や人手不足、ヘルスケア、環境問題などの社会的課題に対応した開発など、幅広い分野についても応募を求める。

 募集の概要は以下の通り。
 機械振興協会のWebページにも詳細な資料が用意される予定。

1.表彰対象
 独創性、革新性および経済性に優れた機械産業技術に関わる研究開発およびその成果の実用化により、新製品の製造、製品の品質・性能の改善、または生産の合理化に顕著な業績をあげたと認められる企業等および研究開発担当者(一業績につきおおむね5人程度を限度とし、事情により当該企業等に属さない者も含む。)とする。ただし、当該研究開発は、おおむね過去3年以内に完成したものに限る。

2.募集の方法
 機械産業に関わる関係団体、地方公共団体、国公立試験研究機関、学会等に募集を依頼し、受賞候補者の推薦を求める。また、受賞候補者による自薦も受け付ける。

 受賞候補者の推薦期間は、2019年4月1日(月)から5月31日(金)必着とする。

3.表彰の方法
 (1) 特に優秀と認められる業績は経済産業大臣賞および中小企業庁長官賞(中小企業のみ)の授与を申請する。機械振興協会会長賞、小規模事業者(中小企業基本法における小規模企業者)を対象とした審査委員長特別賞および奨励賞(予定)に対し、会長名の賞状を贈呈する。

 (2) 経済産業大臣賞、中小企業庁長官賞、機械振興協会会長賞及び審査委員長特別賞を受賞する企業等に対し、記念楯および賞金を贈呈する。賞金の金額は以下の通り。

 経済産業大臣賞80万円、中小企業庁長官賞50万円、機械振興協会会長賞30万円、審査委員長特別賞20万円(研究開発担当者が複数である場合も、これらと同額)。

4.受賞者発表
 2019年12月に発表予定。

5.後 援 (予 定)
 経済産業省、中小企業庁、中小企業基盤整備機構、日本政策投資銀行、日本政策金融公庫、東京中小企業投資育成、名古屋中小企業投資育成、大阪中小企業投資育成、日本商工会議所、全国商工会連合会、全国中小企業団体中央会、発明協会、JKA、日本機械工業連合会、日本技術士会、中小企業診断協会、日本経済新聞社、日刊工業新聞社

6.問い合わせ先
 機械振興協会 技術研究所 産学官連携センター(東久留米) 賞事務局
 〒203-0042 東京都東久留米市八幡町1-1-12
 TEL 042-475-1168 FAX 042-474-1980
  E-mail:prize@tri.jspmi.or.jp


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