究極の精度を求めて――――――。
このキャッチコピーを聞くと、三井精機工業(社長=奥田哲司氏 本社:埼玉県比企郡川島町八幡 6-13)を思い浮かべる方も多いだろう。
最先端の技術に加え、徹底した環境整備のもと、各部門で高性能の製品を開発することにより高い評価を博している同社は、1928年当時、外国に依存していた精密測定機器や精密工作機械を国内で生産する目的で設立された歴史ある企業だ。
現在は事業を「工作機械」「コンプレッサ」の2部門で構成している。
今回は同社の工作機械部門にスポットを当て、工場内を案内してもらい奥田社長にお話しを伺った。