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「日本と世界を繋げるものづくりバリューチェーンの構築に貢献」日工販が総会を開く

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130607日工販1あいさつする上田会長日本工作機械販売協会(会長=上田良樹 三菱商事テクノス社長)が6月5日、都内の八重洲富士やホテルで第44回通常総会を開催した。

総会後の懇親会で上田会長は、「工作機械は日本のものづくりを支える礎であります。この発展進化なくしては日本産業の成長と発展はありません。まさに安倍首相が提唱されている第三の矢である成長戦略の要となる基幹産業であると考えています。この発展のためには私共ひとりひとりが取り巻く環境の変化を真摯にかつ迅速に認識したうえで、いち早く攻めに転ずる戦略を構築していく必要があると考えています。日本のものづくりの強さは技術力の高さにあること。お客様、機械メーカー様、そしてその間に立つわれわれ商社が一丸となってものづくりの真価を発展させていったバリューチェーンの強さにあると考えています。日工販といたしましては、会員各社様の叡智を頂戴し、日本と世界を繋げるものづくりバリューチェーンの構築に貢献してまいりたいと思います」とあいさつをした。

130607日工販2永山経産省産業機械課 課長補佐来賓を代表して、永山純弘経済産業省製造産業局産業機械課 課長補佐があいさつをした。この中で永山課長補佐は、「日本の産業をいかに強めていくか、引き続きご意見を頂きながら議論を深めていきたいと思います。さて、成長戦略については、だいぶ煮詰まってきている状況です。3つのプラン、製造業・ものづくりの再興、市場の創造、国際展開を機能させて日本を強くさせていく。」と述べた。


130607日工販3花木日工会会長続いて花木義麿 日本工作機械工業会会長が、「日工会といたしましては、日工販様との絆を大切にしております。この4月の日工会の受注額は前年同月比で23.6%減の820億円でした。これで1月から4月までの累計は、3250億円です。この数字だけをみますと、当工業会が公表した“本年は1兆2000億円を確保し、1兆3000億円を目指す”といった目標達成には大変な努力を要すると言わざるを得ない状況です。しかしながらアベノミクスや異次元金融緩和が進んでおり、米国経済の回復基調も強まっており、われわれの業界では追い風となっております」とあいさつした。

千葉雄三 日本工作機械輸入協会会長の乾杯の発声で懇親会がスタートした。


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