小千谷鉄工電子協同組合(理事長=木村敬知氏)の技能者の養成事業である「テクノ小千谷名匠塾」が、このほど国家検定にあたる「技能検定」の合格発表で、技能士が19名が誕生するとともに累計で115名になった。
熟練技能者が減少するなか、若手従業員への技能継承及び技能向上を目的に当塾が平成19年度より発足した。木村理事長は、「8年という歳月で、技能士の合格者数が100名突破をしたことは、中越地震から復興の歩みを残すことができたと自負しておりますとともに、関係者の皆様に心より御礼申し上げます。今後も技能士の育成に向け、倦まず弛まず取り組む所存でございますので、変わらぬご支援ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます」とコメントしている。