ナガセインテグレックス 長瀬社長に聞く 「開発スピードが加速」
1950年創業のナガセインテグレックス(以下NAGASE、社長=長瀬幸泰氏)の強みは、長年蓄積された超精密要素技術にある。顧客が有している加工技術にNAGASEの超精密要素技術がつまったマシンを融合させ、応用することが、顧客の〝差別化〟につながるとして、顧客が持つ専門的な技術や知識に基づき、加工システムの開発や提案を行っている。
昨年11月に開催された「JIMTOF2022」では、7機種を出展し、本年3月に開催された「Grainding Technology Japan2023(以下GTJ2023)」でも未来を見据えたAI研削盤の一部を披露し来場者を大いに沸かせた。同社のモットーは、〝マシン開発を通してお客様の製造・工程革新を支援〟することだ。現在、開発スピードが加速している同社の長瀬社長にお話しを伺った。
hime2023/04/09