【この人に聞く】「使い慣れたマシンを時代に合った最強マシンに」 牧野技術サービス 専務取締役 西野 正氏
かつては大量生産・大量消費が当たり前だった時代は終焉を迎え、現在は、企業が持続可能な開発に対してどのように寄与できるか――が問われており、SDGs(持続可能な開発目標)の取り組みに関心が集まっている。製造業にとっては省エネへの改善努力やCO2削減など、循環型社会への実現に向けて関連性も多く、企業が戦略的にSDGsに取り組むことは持続的成長を促すことにつながり、新たな利益を生み出すとして、経営戦略としても欠かせない重要課題となっている。
牧野フライス製作所の子会社である牧野技術サービス(以下、技術サービス)は、現在、大型機を中心にオーバーホールやレトロフィットを強化しており、時代に合致した体制で、設備資産の有効活用を促進している。同社の取り組みについて、西野 正 専務にお話しを伺った。続きを読む