コロナ禍の最中で、外出もままならず、どうせままならないのだから、今のうちに、システム環境を一気に整えようと、電気工事やら、ネット環境の見直しやら(←これは案外重要です)に追われ、あっちを整えれば、こっちの問題が見つかるといった、モグラ叩きのような日々・・・。イライラも限界に達しそうなところ、日頃、ネットショッピングに利用しているメアドに巧妙な迷惑メールが送りつけられてきたので、注意喚起のためにご紹介しましょう。
これだ!
タイトルは、「Amazonセキュリティ警告_サインインが検出されました」。
文面には、活用しているネットショッピング用のアドレスが記載されています。
が、デバイスが使用していないMozilla Firefoxになっている。
送信元の表示はAmazon.co.jp。
ちょうど、ネットショッピングでamazonから股関節を柔らかくする拷問機器のような健康グッズを仕入れたばかりだったので、ヤバい店に引っかかったのかも? と不安がよぎる。
「お客様のアカウントで異常な活動が検出されたため、アカウントを一時停止させていただいております、ご提供頂いた情報を確認し、24時間以内にご連絡いたします」だと。
う~ん、これは怪しい。
アカウントを一時停止させていただいております、の「、」に若干の違和感を覚えたので、とりあえずアカウント管理をクリックするのを止め、いったんメールを閉じ、amazonの公式サイトでログインをしてみた。一時停止するとのことなので、本物だったらおそらくログインできないだろう。
すると、あっさりログインできたではないか。「アカウントを一時停止させていただきます」と書いてあったのになんてこった。不気味なので、取り急ぎパスワードを変更したところ、本物amazonから違うメールが届いた。
こっちが本物
違う点がいくつもありますが、偽物と似ています。
通常、Amazonからハッキングを知らせるメールは来ないので、初めて受信すると、これが本物のメールかどうか焦るというもの。しかも、昔と違って最近は実に巧妙に出来ている。日本語も注意深くよーく見てみないと、さらっと読んでしまいそうだ。
もう一度、詐欺メールを見てみましょう。
詐欺メールの送信元にカーソルを合わせクリックするとAmazon.co.jpの表記が、googleのものになっている。
次に、スマホからアカウント管理画面をクリックしたところ、出てきたわ! 妙に馴れ馴れしい日本語が!
( ´,_ゝ`) プッ 「ログイン.もう顧客ですか?」だと?
ログインさせて、おそらくカード番号等を入力させようって魂胆ね。そうはイカのキン●マよ。
こうした詐欺メールって、なぜか句読点に学術論文でもあるまいし、「.」ピリオドを使うことが多いのは何故だろう(笑)
しかし、こうした悪意の詐欺メールは年々、巧みになっているので、怪しいと思ったら、まずは確認! 皆様も気をつけてくださいね☆