三菱マテリアル 加工事業カンパニーがこのほど、両面インサート式汎用肩削りカッタ「WWX400」のシャンクタイプを追加し、販売を開始した。
両面インサート式汎用肩削りカッタ「WWX400」は、強度を追求した独自開発“X形状”インサートを採用し、両面6コーナ使用可能な経済性と、さらい刃を大Rとすることで、良好な仕上げ面を実現した汎用肩削りカッタ。今回、シャンクタイプ8アイテムを発売し、使用用途を拡大した。
特長は、以下の通り。
① 両面インサート式により6コーナ使用可能。
② さらい刃を大Rとすることで良好な仕上げ面を実現。
③ 曲線切れ刃により、底面、外周面への切りくず飛散を抑制。
④ 大インサート厚み9mmにより優れた耐欠損性とダイレクトクランプで安定したインサートの固定を実現。
⑤ カッタボディの曲面形状をしたインサート保持部は、インサートとボディのクリアランスを適切に確保し、インサート損傷時や切りくず擦過時のボディ損傷を抑制。
⑥ インサート厚みの向上により、シートレスを実現させることで、チップポケットが確保されカッタボディの刃数展開が豊富。
⑦ 豊富な材種展開で幅広い被削材に対応。
■標準価格
・WWX400R5003SA32M:53,700円
・WWX400R5004SA32M :62,600円
・WWX400R6304SA32M: 70,200円
・WWX400R8007SA32M:108,000円
(*いずれも税抜価格)