2019年11月25日~29日にノルウェーのオスロで開催された「対人地雷禁止条約第4回検討会議」のサイドイベントにおいて、コマツと、外務省から支援を受ける認定特定非営利活動法人「日本地雷処理を支援する会(JMAS)」が提携して行っている、カンボジアおよびラオスでの対人地雷除去活動が紹介された。
「対人地雷禁止条約第4回検討会議」は、164カ国の対人地雷禁止条約締結国による国際会議であり、世界中の政府機関やNGO等が一堂に集い、各国の地雷問題について議論する会議。コマツとJMASは2008年より提携し、対人地雷の被害に苦しむ地域の地雷や不発弾の除去活動、ならびに復興までのコミュニティ開発事業のプロジェクトを行っている。
2019年9月末までの実績として、累計で5700個以上の対人地雷や不発クラスター子弾を処理し、10校の小学校の建設、70kmを超える道路の建設/整備を行った。