Automatic CAD/CAMシステム「WorkNC」、 デンタルCAMシステム「WorkNC Dental」、 3Dビューワ・コミュニケーター「WorkXPlore 3D」、統合業務管理システム「WorkPLAN」の開発販売を手掛ける英国Vero Softwareグループ傘下のSescoi International 日本法人 であるセスクワ(東京都港区)は、 3Dビューワ・コミュニケーターの最新バージョン『WorkXPlore 3D V4』 をこのほどリリースした。 『WorkXPlore 3D V3』では、CAMで出力したNCデータを取り込み・表示することが可能だったが、最新バージョンV4では、シミュレーションによるトレースも可能にしたISOビューワ機能が搭載されている。ファイルを読み込むだけで加工の動きが一目でわかるため、簡単に加工前の確認が可能だ。
また、工具表示、座標値確認もでき、通常のビューワとしてだけでなく、製造業に特化したビューワとしても活用でき、低価格のビューワ。ISOビューワ機能を搭載したバージョンは、世界に先立って日本でのリリースとなる。
主な強化ポイント
●NCデータの取り込み、表示、シミュレーション 可能にしたISOビューワ機能の追加。
●寸法測定機能の強化。
●メタリックや木目などの画像データを取り組み、 実際の素材によるイメージ表示の強化。
●2D図面のモノクロ表示切替が可能。
●「クライアントビューワ」へツリー構造出力が可能。