「21世紀は環境の世紀」と言われて久しいが、地球温暖化問題や廃棄物問題をはじめとする地球環境問題は年々深刻化し、現在、環境保全にはグローバルかつ継続的な取り組みが緊急な課題とされている。今年は大阪でG20サミットが開催され、日本が初めて議長国を務めた。新エネルギー・産業技術総合開発機構(通称:NEDO)渡邉政嘉 理事は、「今まで以上に、地球環境問題の解決および持続可能な開発に対する日本の取り組みが注目されるでしょう。」と話す。
製造業と地球環境保全は密接な関係もあることから、これら課題解決のための方策について、渡邉理事を訪ねお話しを伺った。