OKK(社長=宮島義嗣氏)が、7月25日(木)~26日(金)までの2日間、同社猪名川製造所(兵庫県伊丹市北伊丹8-10)においてプライベートショーを開催する。
今回は、東日本・中部・西日本共同での開催となり、OKKの技術を集結したマシニングセンタの実演と展示を行う。
見どころは、同社による省力化の提案。「VC-X350」+手動治具交換システムや「VC-X500」+協働ロボットのデモンストレーション。また、注目の新製品は、金型、精密部品向けに高品位な加工を実現する立形マシニングセンタ「VB53α」。他にもリアルな加工を追求する立形マシニングセンタ「VM43R」、「VM53R」、「VM660R」、そしてグラインディングセンタ「PV600GC」がズラリと並ぶ。
同社の新しいシステムである“被削材別補正機能”も要チェックだ。これは、加工精度向上を狙ったもので、被削材と加工機化の線膨張係数の違いを補正し、加工精度を向上させる機能は必見の価値あり。
さらに同社のIoTについてだが、手軽に導入できる点をポイントに取り組みを進めており、参考出品として「Net Monitor4.0」が紹介される。
生産性効率向上への重切削加工や、加工品質や精度向上にこだわる来場者へ向けた実加工など見どころも盛りだくさん。「VB53α」による精密金型加工技術をテーマにセミナーも開催される。
なお、刃具・ホルダ・円テーブル、CAD/CAM他、協賛メーカーも多数出展する。