ヴェロソフトウェアがこのほど、Automatic CAMシステムの最新バージョン『WorkNC 2018R2』をリリースした。これにより、多数の新機能を追加・改善し、生産性向上の実現を支援する。
主な特長は以下のとおり。
●荒加工ツールパスの計算時間短縮
荒加工用形状データを新たに追加。荒加工ツールパスの計算時間を大幅に短縮し、リードタイム削減へ。
●3Dプロファイル加工の新規追加
ユーザーのリクエストに応え、今までのプロファイル加工を機能アップしたNewツールパス「3Dプロファイル加工」を追加。多彩なパラメーターで工具刃長を考慮したプロファイル加工対応が可能になった。
●Waveform荒加工の機能強化
2016で追加となり荒加工最新トレンドのツールパスを作成可能なWaveform荒加工を複数機能強化。高能率加工時のかけ上がり加工で工具負荷をコンスタントに保つパラメーターを追加し、加工時間短縮を図る。